2017/02/09ファミリーヒストリーin寿月すみたや・その４

今晩は。
雛人形・五月人形と木のおもちゃ・寿月すみたやです。

今日は寒い一日でしたね。流石に浜松市街は雪は降りませんでしたが、一日中雨模様で気温も低かったです。
さて、おひなさま商戦もいよいよ大詰めを迎えております。ここ数日は五月人形の下見にみえるお客様も増えて来ました。
とはいえ、まだまだお雛さまをお求めのお客様も多いので、寿月すみたやでは五月人形はまだ展示しておりません。2月25日には二階売り場を五月商品に切り替える予定ですが、店内全てが五月人形に変わるのは3月初めになります。
端午の節句をお迎えの皆様。もう少しお待ちください。
3月上旬には、店内1、2階に200種類の鎧兜が並びます。

そんな寿月すみたやには、先日ご紹介させて頂いた元気なおばあちゃんがおります。

「いきとる？　やっとかめだね〜」
 

「あれ、やっとかめだね〜」とおっしゃるお客様がご来店。
私どものお店には、初節句をお迎えになって初めていらっしゃるお客様や、ご姉妹が生まれて数年ぶりにいらっしゃるお客様、20年ぶりに、30年ぶりに50年ぶりに・・・とお孫様、ひ孫さまがお生まれになっていらして下さるお客様がご来店くださいます。
そんなお客さまが、
「生きてる〜？」と50年ぶりにご来店くださいました。

80歳の大女将・セイ子は、寿月すみたやに嫁いで勤続かれこれ約60年。
お客様の中には、お子様の初節句の時にいらしてくださって、お孫様、ひ孫さまの初節句でもご来店くださる方も多く、娘さんの初節句の時に市松人形の見立てで大女将と話して以来、ずっとセイ子をごひいきにしてくださっている方も多くいらっしゃいます。
このお客様もそのおひとりでご来店くださいました。

流石に足腰の衰えは隠せず、大女将はいつも市松人形のコーナー付近に座って、お客様をお迎えしていますが、
「あれ、久しぶりだね。まだ生きてるよ〜」と接客しています。
お互いの健康を喜び、家族の健康を喜び、初節句を喜び、あの頃の懐かしい時代を振り返り、お客様のご意向を伺いながら、おすすめの市松人形を見立ててご説明させて頂いています。
歳は取っていますが、まだまだ現役。頑張っています。

歳のせいか、話が長くなりがちですので、その時は我々スタッフがアシストしてほどほどのところで切り上げるようつとめてはおりますが・・・
是非、ご来店の際は昔話に花を咲かせて頂けたらと思います。
 

明日は大安。おひなさまの配達もたくさんございます。
寿月すみたや実店舗は、9時から19時まで営業しております。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

お車でご来店の際は、当店西側の専用駐車場のほか、当店南隣りの大手門パークさんなど、近隣の有料駐車場もご利用ください。
駐車券を進呈させて頂きます。下見でのご利用も大歓迎です。
寿月すみたやへのアクセス、駐車場のご案内につきましては下記をご覧ください。
＜寿月すみたやへのアクセス・駐車場のご案内＞
 

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