おはようございます。雛人形・五月人形と木のおもちゃ・寿月すみたやです。
11月になり肌寒さを感じる日が増えて来ました。寒くなってくると、いよいよお節句シーズン到来の雰囲気です。
静岡県浜松市の寿月すみたや実店舗では、只今「新作雛人形ご予約会&お正月飾り販売会」を開催中です。
店内には約100組のおひなさま、50本の羽子板、100本の破魔弓が並んでおります。
おかげさまで連日お客様にご来店いただいておりますが、本日は近年人気上昇中の「壁掛けの破魔弓」をご紹介いたします。
男の子のお正月飾りである「破魔弓」は、来年初めてお正月を迎える赤ちゃんのもとに贈られる魔除けの品です。
毎年12月から1月にかけては、暦の上で「鬼門」にあたることから、この時期を赤ちゃんが無事に過ごせるように。との願いを込めて男の子には破魔弓を、女の子には羽子板を贈って初正月をお祝いする。という風習が続けられています。
破魔弓、羽子板のお正月飾りは、お嫁さんのご実家のおじいちゃん、おばあちゃんが、お孫さんがいる「嫁ぎ先」のお宅に贈られるのが一般的ですが、赤ちゃんが生まれたご家庭がご自身で用意されるケースも増えて来ました。
ガラスケースに入ったものが殆どで、かつては大きなサイズの品も良く売れましたが、最近では収納場所などを考慮してコンパクトな品が好まれる傾向にあります。
同時にケース飾りよりもさらにコンパクトな「出し飾り」や「壁掛け飾り」「額飾り」なども増えて来ました。
「壁掛け式の破魔弓飾り」は、その名の通りお部屋の壁面を利用して飾ります。
ガラスケースよりも飾る場所を取らない上に、収納もコンパクトなのでマンション等にお住まいの方からご好評を頂いております。
こちらは焼き杉のボードをアレンジしたタイプ
いずれも10000円台と価格もリーズナブルです。
また、ガラスケースを額状にしたタイプもあります。
こちらも通常のケースタイプに比べて奥行きが少ないのでコンパクト。
壁掛け式と異なり自立もするので、置いて飾ることもできます。
この他、通常はガラスケースに入っている破魔弓を外に出して飾る「ケースなし」のタイプも登場してきました。
お子さんやお孫さんの健やかなご成長をお祈りしながらも、できるだけ場所を取らない物にしたいという方が増えておりますので、お正月飾りも時代に合わせて新しいタイプが考案されています。
次回はケースを使わない「出し飾り」の破魔弓や、額式の羽子板などもご紹介したいと思います
本日も寿月すみたや実店舗は19時まで営業しております。小雨がぱらつくあいにくのお天気ですが、皆様のご来店をお待ちしております。
寿月すみたやへのアクセス、駐車場のご案内につきましては下記をご覧ください。
<寿月すみたやへのアクセス・駐車場のご案内>
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