各自、島ボードと4色の探検家駒、4色の神殿を1つずつ受け取り、自分の前に置きます。ここでリーダーとなる人をひとり決めてください。

リーダーを除く他のプレイヤーは、36枚のジャングルタイルを表向きで番号順に島ボードの回りに並べます。
リーダーだけは自分のジャングルタイルを裏向きの山札にして島ボードの前に置きます。

この他、神殿の財宝、水晶、金塊を全員の手が届く所に集めておきます。

次に、4人の探検家コマを自分の島ボードの海側(ボードの左側か下側)に、4つの神殿は自分の島ボードのジャングル側(右側か上側)に置きます。

探検家コマと神殿コマを置く場所は、プレイヤー同士で相談して決めます。こうして全員のボードに全く同じように探検家と神殿が配置されたらゲームスタートです。

ゲームが始まったら、リーダーは自分の山札タイルを上から順番に1枚ずつめくり、毎回、その番号を皆に伝えていきます。

他のプレイヤーは、リーダーが読み上げた数字のジャングルタイルを自分のボード回りから取り、島ボードの好きなマスの上に置いて行きます。
リーダーも自分が読み上げたタイルを自分のボードのどこかに置きます。

全員が自分のボードにタイルを置いたら、リーダーは山札から次のタイルをめくって同様に番号を読み上げ、また全員がタイルを置いていきます。

もし、水晶や金塊が描かれているタイルが出てきたら、テーブルにある水晶や金塊を取ってタイルの上に置いておきます。

タイルに置かれた水晶や金塊は、後で探検家がそのマスに止まると拾うことができ、最終的にプラスの得点となります。

こうしてジャングルの中に、神殿につながる道を作って行くわけですが、道をつなげるだけでは探検家を神殿に進めることができません。

探検家を動かすには、リーダーが読み上げたタイルをボードに置くのをやめ、そのタイルを「捨てる」必要があります。
捨てたタイルの辺に対して、描かれた道の数だけ任意の探検家を進めることが出来るのです。

例えば、3本の道が辺に接しているタイルがリーダーによって読み上げられた時、このタイルをボードに置くのをやめることにより、探検家を3歩動かすことが出来ます。

探検家が同じ色の神殿にたどり着いたら、テーブルの上の同じ色の財宝を1つ獲得できます。
早く辿り着かせた人から順番に、点数の高い財宝を得ることが出来ます。

リーダーが36枚のジャングルタイルを全てめくり終えるか、プレイヤーの誰かが自分の島の探検家4人を全て同じ色の神殿に辿り着かせたらゲーム終了です。

この時点までに獲得した神殿の宝(記された数字がそのまま価値になります)、金塊(1個2点)、水晶(1個1点)の得点を計算して、一番点数の高い人が優勝です。