金林真多呂 木目込雛人形 またろび親王飾り 瑞 No9004
木目込人形界の名門、金林真多呂が手掛ける、
伝統的工芸品指定のコンパクト親王飾りです。
金林真多呂 木目込雛人形 またろび親王飾り 瑞 No9004
木目込人形界の名門・金林真多呂が手掛ける「またろびシリーズ」の雛人形親王飾りセットです。
木目込人形の発祥地である京都・上賀茂神社から正統伝承者との認定を受けている人形師として、常に研鑽を続ける真多呂の作品は、素材の吟味からその工程に至るまで忠実な伝統的技法に基づいて制作されています。
「またろび」は、手のひらに乗るほど超・コンパクトな雛人形シリーズ。
シンプルかつコンパクトでありながら、真多呂人形のこだわりが凝縮されています。
「伝統的工芸品」の指定を受けており、衣裳も全て正絹を使用しています。飾るほど、見る程に愛着がわくおひなさまです。
「伝統的工芸品」は、雛人形世界の美術品としての日本国の認定証です。
胴体に桐の粉を固めた「桐塑」を使用している。衣裳の生地には、絹織物または綿織物を使用している。人形の髪には「絹糸」を使用している。人形の手は「木彫り」。等、20以上もの伝統技法の条件を全てクリアした作品のみが認定されます。
「瑞」の男雛は黄色、女雛はピンクを基調とした、春の陽気を思わせる明るい衣裳をまとっています。
お顔のタイプは子供顔。童顔で丸みをもたせた、小さいお子様を思わせる愛らしいお顔です。コロンとしたボディが、お顔の可愛らしさをいっそう引き立たせています。
間口33cmの飾台は薄く、高さもとりません。親王が座す場所は一段高くなっており、セットに奥行を生み出しています。
黒塗の屏風には螺鈿の花をあしらい、高級感のある仕上がりが自慢です。飾り台の金色の縁取り、可憐な紅白梅が、お飾りに変化を持たせています。
赤い色が鮮やかな貝桶は、かつて宮中での遊具であった「貝合わせ」を収納した入れ物。油灯の燭台(あかりは灯りません)と共に落ち着いた中にも華やかさを演出しています。
洋室にも馴染むモダンなセットは、そのサイズと相まって飾る場所を選びません。飾り付けも簡単で、コンパクトに収納可能です。
お嬢様の初節句はもちろん、大人の女性のマイ・おひなさまとしてもお楽しみ頂ける逸品です。
飾った時のサイズ:間口33×奥行21×高さ18cm(約)。
・お届けの際の荷姿は1〜2個口となります。
お人形のお衣裳は柄の出方がそれぞれ異なるため、写真の品とは若干雰囲気が変わる場合がございます。