木龍兜収納飾り No CM-04
古典的な長鍬形と木彫りの箔押し龍が特徴の兜を、黒木目の屏風、飾台にセットしたコンパクト収納飾りです。
木龍兜収納飾り No CM-04
メジャーリーグの有名選手が試合中に被って話題となった兜を元にデザインした収納飾りです。
メジャーリーグで披露されていた兜は獅子の前立が付いていましたが、本作品の前立は木彫りの龍です。
日本の伝統的な兜である源氏兜を、現代のアメリカンドリームに結び付けた栄えある兜は、男の子の輝ける未来を象徴するお祝いに相応しい五月飾りと言えるでしょう。
黒塗り木目の収納飾台は蓋と箱の境目に金箔細工でラインを入れて、屏風の袖部分との一体感を表現しています。
屏風の両サイドに施した金箔細工がお飾り全体を華やかに演出するとともに、兜を美しく引き立たせます。
全日本人形専門店チェーン推奨のコンパクトな収納飾りセットです。
兜サイズ4号。兜製造:貴翔工房。
飾った時のサイズ:間口30×奥行25×高さ42cm(約)。
・お届けの際の荷姿は1個口となります。
弓と太刀はそれぞれ固定されています。太刀は抜けません。
この商品をお買い上げの方には、下記の品々をプレゼントいたします。
プレゼント品は「まごころセット」として、小箱に収めてお届けします。
明治11年に初代大隅与平衛が、浜松市田町に開業した際物商「隅田屋」が寿月すみたやの原点です。
屋号は、大隅家の「隅」に田町の「田」を組み合わせたものです。
祭りの山車人形、芝居の大道具、ひな人形、五月人形などを取り扱う傍ら、与平衛はヤマハの創業者・山葉寅楠に協力して、元城小学校のオルガン修理にも携わったと伝えられています。
その後、三代目・大隅賛平が昭和初期に考案した瓦葺きのひな御殿は、「浜御殿」と名付けられ、後の雛飾りの主流にもなりました。
四代目・大隅護平が太平洋戦争前に受け継いだ小売部門が、現在の寿月すみたやの前身となります。
戦後、「連尺すみたや」として浜松市連尺町に移転してからは、一貫して雛人形、五月人形、羽子板、破魔弓の小売販売に力を注ぎ、これまでの伝統を継承しつつ、常にその時代のライフスタイルに応じた節句人形の企画開発を心がけてまいりました。
創業120年を契機に、既に登録していた「寿月(じゅげつ)」というブランドを広く皆様に知っていただけるよう、店舗名を「寿月すみたや」と致しました。
この道一筋140年を超えて、更に皆様に愛される人形店となるよう研鑽を続けております。
「おひなさまや五月人形って、どこのお店で買っても同じ」と思っていませんか。
お人形のお顔と胴体は別々の工房で作られています。屏風やぼんぼり、お道具類もそれぞれ専門の工房で制作されています。
人形専門店は、それらの作品をまとめあげる指揮者のようなもの。
それぞれのお店が、そのお店の個性で雛人形や五月人形のセットを組み上げでいるのです。
寿月すみたやでは、日本全国の工房から良質な作品を選りすぐり、またオリジナルの作品を工房とともに企画検討して、皆様にご満足いただける雛人形、五月人形の開発に取り組んでおります。
創業130余年の伝統に培われた節句人形を是非ご覧ください。